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窓がないお風呂のメリットとデメリット[実際に暮らしてみた感想も紹介]
こんにちは、マエです。
みなさんのお風呂には窓はありますか?我が家は、お風呂に窓をつけませんでした。
結論ですが、お風呂に窓がないとすごく快適です。
今回は窓がないお風呂のメリットとデメリット、実際に住んでみた感想を紹介していきます。
窓がないお風呂のメリットとデメリット
窓がないお風呂には当然メリットとデメリットがあります。
お風呂には窓をつけることが多いのでデメリットばっかりだ!と思っている方も多いと思います。
ですが、かなりいいメリットもありますので、どうか最後までご覧いただけたらと思います。
それでは、メリットからみていきます。
窓がないお風呂のメリット
まずメリットは3つあります。
費用が安くすむ
断熱性能の高い窓をいれると費用が高くついてしまいます。
かといって安い窓にするとかなり寒い・・
ちなみに我が家の樹脂窓の費用はこちらからどうぞ。
窓1つで平気で3〜5万くらいはかかってしまいます。
なので、窓がない場合は、窓の費用分をほかのところに充てることができます。
3〜5万あればオプションを追加したりいろいろできる!
気密、断熱性が良くなる
窓は壁と比べると断熱性と気密性が悪くなります。
そのため、窓をなくすことでお風呂の気密性、断熱性が良くなります。
これは家や人にとってとてもいいことです。
冬におばぁちゃん家のお風呂にはいると、ものすごく寒い記憶はないですか?
あれは断熱材や床のタイルのせいでもありますが、窓の性能がすごく悪いというのが主な理由の1つです。
最近は高性能の窓や高気密の家が標準となってきているので、窓があっても昔ほど寒く感じないとは思います。
ですが、窓がないお風呂よりかは、断熱性と気密性が悪くなってしまうことを覚えておいてください。
掃除が楽になる
窓にはレールや窓枠、台枠などがあるため、汚れやすく、掃除する場所が増えてしまいます。
壁と違って溝などもあるため、水が溜まりやすく掃除もやりにくく時間がかかってしまいます。
お風呂掃除はただでさえやる気がしないので、本当にありがたいです。
窓がないお風呂のデメリット
次にデメリットを4つ紹介していきます。
採光を確保できない
窓がないと採光が確保できず、日中も暗いお風呂となってしまいます。
昼や朝にも入る時にも照明をつけなければいけません。
ただ夜に入るのがほとんどだと思うのであまり問題ではないのかもしれません。
換気できない
換気扇などで換気することはできますが、窓を開けて換気することができません。
直接窓から、外の空気を取り入れたり風が入ってくると気持ちいいですよね。
また、窓を開けて換気扇を回す方が、効率良く乾きそうですよね。
・・・私も少し前まではこう思っていました。
しかし、窓と扉は閉めて換気扇を回すのが正しいやり方みたいです。
となると、わざわざ換気のために窓は必要ないですね。
ただ窓を開けて外の風で換気するということはできないので一応デメリットとしていれておきました。
開放感がなくなる
窓がないと四方壁となり、圧迫感を感じてしまいます。
お風呂はただでさえ広くない場所なので、余計に狭く感じてしまうわけですね。
窓がある場合は外の景色や庭などが見えることで、ものすごく開放的な空間となります。
ただ外の環境と窓の位置はしっかりと考える必要がありそうです。
家の価値が下がる
「風呂に窓がないと家の価値が下がる」
家をもし売却することになった場合に「お風呂に窓がない」「2階にお風呂」「2階にリビング」など普通とは少し異なるつくりだと、買手が見つかりづらく、家の価値が下がる可能性があるかもしれません。
ただ、今では「お風呂に窓がない」「2階にお風呂」「2階にリビング」の家は昔ほど珍しくないので、そこまで気にする必要はないかもしれません。
窓がないお風呂の家で実際に暮らしてみた感想
次に実際に窓がないお風呂の家で過ごしてみた感想を紹介していきます。
その前に我が家では、なぜ窓なしのお風呂を選んだのか、その理由を紹介していきます。
窓がないお風呂を選んだ理由
理由としては以下の通りです。
- 太陽の光を浴びながらのお風呂は最高だが、基本夜にしか入らない
- 賃貸のお風呂の窓がすごく汚れていた
- 窓の台枠が掃除道具置き場となってしまっていた
- お金をかけずなるべく温かくしたい
悩んで窓をつけなかったわけではなく、最初から夫婦で窓の必要性を感じていませんでした。
窓がないお風呂の方が、私たち夫婦にとってはかなり都合がよかったみたいです。
窓がないお風呂で実際に暮らしてみた感想
2019年10月から暮らしてみた感想を紹介していきます。
- 1616サイズだが広く感じる
- 掃除がとにかく楽
- 冬でもそこまで寒くなかった
- お風呂より脱衣室のほうが窓は必須
1616サイズだが広く感じる
窓がないので開放感はありませんが、標準の1616サイズでもかなり広く感じます。
窓がなくても圧迫感があるように感じたことはありません。
賃貸のときよりかなり広くなったので、その影響だと思います。
掃除がとにかく楽
窓がないだけでお風呂掃除がかなり楽になりました。
2ヶ月に1度防カビくんをするだけですが、今の所黒カビは発生していません。
4.5時間の換気扇のみでしっかりと乾燥もできています。
冬でもそこまで寒くなかった
窓があった賃貸や実家と比べるとお風呂自体が非常にあたたかく感じています。
冬は全館暖房しているのですが、お風呂にお湯をいれたり、入ったりするとき以外は基本お風呂の扉は開けたままにしています。
そのおかげでお風呂の中まで暖かく、入った瞬間寒いと感じることもありません。
浴室暖房いらずで、小さい子供もいるのでこれは本当に助かりました。
お風呂の性能もあると思いますが、窓がないことによっても少しは影響しているはずです。
お風呂より脱衣室のほうが窓は必須
我が家では、お風呂に窓を設けるより、お風呂を出た脱衣室に窓がある方が重要だと感じました。
もちろん外から見られないような位置で。
なぜかというと、脱衣室に窓があれば、多少ではありますが、お風呂場もその恩恵を受けることができるからです。
我が家ではお風呂を出ると脱衣室兼洗濯室となっており、洗濯を干したり乾燥させたりしています。
脱衣室に窓を2ヶ所つけたので、多少ですが風呂場にも光が入り、お風呂の扉を開けておけば、脱衣室の窓から風を入れることもできます。
さいごに
結果、窓がないお風呂はすごく快適です。
ただ家の環境やライフスタイルによりますので、一概にどの家庭にも向いているとは言えません。
広いきれい中庭やきれいな星空が見える場所なら、是非ともお風呂に窓をつけたいものですね。
この記事が窓がないお風呂を検討している方の参考になれば幸いです。
それではまた!