公園が目の前にある土地に家を建てて感じたメリットとデメリット

土地を探しているときに、目の前にどーんと公園がある土地に遭遇することがありますよね。

家を買うタイミングといえば、子供が産まれたタイミングが1番多いので、

子供も遊べるし、この土地いいなぁ！と思ってしまうかもしれません。

ただ、公園が目の前にある土地のデメリットも結構ありますので、頭に入れておかないと後々後悔することになります。

今回は実際に公園が目の前にある土地に家を建てた我が家が感じたメリットとデメリットを紹介していきます。

我が家がどのような環境なのかを紹介

まず公園といっても大小ありますし、新しい団地か古い団地、地域の方以外の公園利用が多いかなどがによって、まったく状況は異なってくると思います。

なので、まずは我が家の環境から紹介していきます。

我が家は団地住まいで、ここ最近できたような新しいものではなく、まぁまぁ古くてかなり小さな規模の団地になります。

なので、当然地域外から子供を連れて遊びに来るようなことは皆無ですし、家の前の公園は団地の中にある公園の中でも1.2を争う小ささになります。

そんな公園が、目の前にある土地のメリットとデメリットをみていきます。

公園が目の前にある土地に家を建てて感じたメリット

実際に4年暮らして感じたメリットは4つありました。

すぐに公園で遊べる

こちらは子供が小さいとき限定のメリットになりますが、すぐに公園で遊べるのはかなりありがたいと感じています。

我が家には3人の子供がいますが、公園までの移動がほぼないのはものすごく楽ですし、遊び疲れて帰りに長い間抱っこする心配もありません。

あとは子連れの友人が遊びに来た際も室内に飽きたらすぐに公園に遊びにいけるというのも助かっています。

家の窓から公園の様子がわかるので、子供が小学1年生くらいになったら姉妹だけで遊ばせても問題なさそうな気もします。

ほぼ人もこない小さな公園なので、子供が大きくなった後にデメリットにはなりそうにもありません。

ものすごく静か

団地の小学生たちは、近所の少し大きい公園で遊んでいるため、目の前の公園は基本的にはものすごく静かです。

やや古い小さな団地の小さな公園なので、よそから人がくることもありません。

公園内はブランコとすべり台、お砂場のみで、野球やサッカーなどができる広さはありません。

なので、ボールが敷地内に飛んでくる心配がほぼないのも◎

自然に癒される

公園といえば自然が豊かですよね。

我が家の目の前の公園には桜の木が植えてあり、四季を感じることができています。

街灯によってライトアップされる桜を家から見られるのは本当に最高です。

木漏れ日にも癒されます。

目の前に家がない

目の前に家がなくて、しかも人がほぼ来ない公園なので、人目がほとんど気になりません。

なので駐車場でBBQをしてもまったく問題ないですし、34坪と狭い土地の割に快適に過ごせているのは、これのおかげだと思っています。

公園が目の前にある土地に家を建てて感じたデメリット

唯一感じているデメリットは我が家が超オープン外構ゆえのデメリットになります。

それは、公園からやってくる落ち葉です。

自然豊かな公園ゆえに落ち葉が我が家に侵入してきてしまうのです。

しかもやっかいなことに桜の木が多いので、春は桜、秋は落ち葉がやってきます。

綺麗な景色を見た後には、必ず掃除のイベントが訪れることになっています。

さらに我が家の家のまわりは、水捌けをよくするために駐車場と家の間に溝があります。

ここに石を敷き詰めているので、ここに落ち葉や桜が溜まってしまうわけなんです。

公園が目の前にある土地に家を建てた我が家のまとめ

デメリットもありましたが、我が家のような場合であれば公園が目の前にあってもかなりメリットのほうが多いのではないかと思います。

私は公園が目の前にある土地に家を建てて後悔したことはありません。

古い小さな団地の小さな公園、外部からは人はこない。このような公園が目の前の土地であれば、私は強くおすすめします。

逆に新しい団地で大きな公園、外部から人も来るような公園は、子供が小さいうちはいいかもしれませんが、

子供が大きくなっても外は賑やかですし、人目もかなり気になると思うので、私なら選ばないかもしれません。

というわけで目の前が公園の土地を見つけた場合は、その場所がどのような環境にあるかをしっかりチェックして、5年後10年後のことも考えて選ぶことをおすすめします。