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ベルアート・ベルアートSi・ベルアートFの違いについて[徹底比較]
こんにちは、マエです。
今回はベルアートとベルアートSiとベルアートFは何がちがうの?という疑問を解決していきます。
結論としては主要の構成成分の違いになります。
- ベルアート、ベルアートSi、ベルアートFについて
- ベルアート、ベルアートSi、ベルアートFの比較
それではベルアート・ベルアートSi・ベルアートFについて詳しく解説していきます。
ベルアート・ベルアートSi・ベルアートFの違いについて
ベルアート・ベルアートSi・ベルアートFについて、まずはそれぞれ説明していきます。
ベルアート
構成成分 | アクリル樹脂 |
耐用年数 | 6~9年 |
価格 | ※ 4,640~ |
カラー | 100色 |
施工パターン | 47パターン |
※300㎡以上施工・プレスS仕上げの場合
ベルアートはエスケー化研の代表的な塗料でアクリル樹脂を結合材とした塗料になります。
ベルアートSi
構成成分 | セラミックシリコン樹脂 |
耐用年数 | 9~12年 |
価格 | ※ 4,950~ |
カラー | 100色 |
施工パターン | 47パターン |
※300㎡以上施工・プレスS仕上げの場合
ベルアートSiは弾性結合シリコン樹脂を結合材とすることで、従来のベルアートに比べ飛躍的に耐久性を向上した商品です。
また表面は緻密な塗膜構造となっているので、優れた低汚染性を発揮します。
ちなみに我が家ではベルアートSiを使用しています。
ベルアートF
構成成分 | フッ素樹脂 |
耐用年数 | 12~15年 |
価格 | ※ 5,940~ |
カラー | 100色 |
施工パターン | 47パターン |
※300㎡以上施工・プレスS仕上げの場合
ベルアートFはフッ素樹脂と光安定効果の相乗効果により、長期にわたり超耐久性と超対候性を発揮します。
また表面は緻密な塗膜構造となっているので、優れた低汚染性を発揮します。
フッ素樹脂の塗料はエスケー化研に限らず、どのメーカーでも最高級グレードの塗料となっており、かなり高性能の商品です。
ベルアート・ベルアートSi・ベルアートFの比較
比較した結果、以下の3項目に違いがありました。
ベルアート | ベルアートSi | ベルアートF | |
---|---|---|---|
構成成分 | アクリル樹脂 | セラミックシリコン樹脂 | フッ素樹脂 |
耐用年数 | 6~9年 | 9~12年 | 12~15年 |
価格 | 4,640円/㎡ | 4,950円/㎡ | 5,940円/㎡ |
※価格は300㎡以上施工・プレスS仕上げの場合
結局は塗料の樹脂のグレードの違いにより、価格や耐用年数が変わってきます。
耐用年数はアクリル樹脂のベルアートが最も短く、フッ素樹脂のベルアートFが最も長い結果となりました。
セラミックシリコン樹脂のベルアートSiはその中間ですね。
次に価格はアクリル樹脂のベルアートが最も安く、フッ素樹脂のベルアートFが最も高い結果となりました。
セラミックシリコン樹脂のベルアートSiは中間というよりベルアートより少しプラスといった感じでした。
いいものはやはり価格も高くなってしまいますね・・。
ベルアート・ベルアートSi・ベルアートFの比較まとめ
耐久性や価格の観点から「ベルアートSi」が最もコスパがいいの塗料ではないかと私は思います。
ベルアートと比べて100㎡の価格差は2〜3万くらいなので、それで耐用年数が3年伸びるのは、かなりでかいです。
ベルアートFだと10万以上の価格差になってしまうので、なかなか厳しくなってしまいます。
エスケー化研に「ベルアートとベルアートSiはどのような場合に、どちらを選択するのがいいか?」
と問い合わせしたところ、とにかくお金が許すなら、ベルアートSiをおすすめしますと言われました。
聞いてはないですが、さらにお金が許すならベルアートFがおすすめなのでしょうね。
なので、これからベルアートを採用する方は、お金に余裕があればベルアートSiもしくはベルアートFを検討してみてください。