山善のミニパネルヒーター[DP-SB169]の使用レビュー

我が家の冬はエアコン1台で家を暖めていました。

しかし、玄関とリビングが繋がっているので、リビングに冷気が入ってきますし、2階との温度差は結構ありました。

と言うことでそれらを改善するべく、山善のミニパネルヒーター[DP-SB169]を購入したのでレビューしたいと思います。

山善のミニパネルヒーター[DP-SB169]の使用レビュー

レビューする項目は以下の通りです。

山善のミニパネルヒーターの大きさについて

サイズはミニというだけあって32.5×40.5×15cmなので非常にコンパクトです。

特に脚の部分を外せば、かなりの薄さになるので持ち運ぶのや収納するのにかなり便利です。

山善のミニパネルヒーターの消費電力

これがこちらを購入する決めてとなったのですが、消費電力がものすごく低いんです。

なんと最大の温度にしても160W！

実際に消費電力を計測してみると166Wと表示されほぼ同じ値に。

実際に0時から6時まで使用して消費電力は約0.8Kwhでした。

山善のミニパネルヒーターの暖かさについて

続いて暖かさですが、近距離ではなかなかの暖かさを感じました。

当たり前ですが、このサイズで温風を出しているわけではないので、離れると暖かさは感じません。

なのでリビングとかでの使用ではなく、我が家は玄関、脱衣室、寝室で使用してみました。

特に効果を感じたのが玄関で、我が家はYKK APのヴェナードD30なので、冬場はかなりの冷気を感じます。

そこで玄関の扉に向けて山善のミニパネルヒーターを置くことで、玄関からリビングに冷気が入るのを多少ですが防いでくれました。

実際に温度も驚くほどに上がることはありませんでしたが、冷気が入ってきているにもかかわらず深夜の時間帯でも0.5〜1.0℃くらいは上がっていました。

脱衣室でも使ってみましたが、すぐに暖かくなるわけではないので、お風呂に入る数時間前くらいからやらないとあまり効果がないなぁと思いました。

switchbotプラグとの相性について

山善のミニパネルヒーターですが、switchbotプラグとの相性がものすごくいいことがわかりました。

ON、OFFはスイッチですし、温度の調整もダイヤルタイプということもあり、

あらかじめパネルをONにして、ダイヤルを好みの温度に設定しておけば、プラグの設定で夜の0時からつけて、朝の7時に消すなどといったシーンを設定できるからです。

これによって子供が触った時に熱くなるのを防いでくれますし、脱衣室に置くならあらかじめお風呂に入る3時間前くらいには設定することができます。

山善のミニパネルヒーターの欠点について

欠点は、温度を最大で使用するとパネル自体もかなり熱くなります。

大人が触る分には問題ありませんが、先ほども言ったように小さいお子さんがいる家庭では注意が必要だと思いました。

山善のミニパネルヒーターのまとめ

というわけで、いろいろなシーンで活躍できそうなミニパネルヒーターですが、エアコン温度を下げて、それをカバーできるほどの活躍は厳しいかなぁという印象でした。

ただ高断熱高機密で一種の熱交換換気システムを導入している家などでは寝室に置いただけでもかなり室温が上がるのではないかと思いました。

ただ、トイレや足元を温めるには十分ですし、我が家では寒い玄関も少しは温めることができました。

なので購入するのではあれば、狭い部屋も暖めたり、冷気をカットするような使い方をしてみるのがいいのかもしれません。