\SNSもぜひフォローしてください /
[確定申告]クラウド円募を使ってe-Taxでの青色申告に必要な資料を作成
こんにちは、マエです。
毎年この時期がくるとイヤになりますよね。
そうです、訳がわからない確定申告です。
有料版のfreeeなどを使えば楽なんでしょうが、結構お金がかかるんですよね。
なので、私は無料のクラウド円募を使用しています。
今回は、クラウド円募を使って、e-Taxでの青色申告に必要な書類を作成していきます。
クラウド円募を使って資料を作成する前にすること。
資料を作成する前に、まずはやっておくべきことから説明していきます。
まずは今回でいうと、令和5年1月〜12月の収益を複式簿記で入力していきます。
入力が初めての方は、この後資料の作成してもらえばいいのですが、クラウド円簿で作成するのが2回目以降の方は、次のことをする必要があります。
開始残高の設定
まずは開始残高の設定をします。
私も申請2回目にしてつまづいた部分なのですが、この前の年に入力していたデータが、その他の預金に反映してしまい、資産の部合計と負債及び資本の部合計が一致しなくなってしまいます。
初回なら問題ないと思いますが、昨年もクラウド円募で作成されている方は、開始残高を設定する必要があります。
各種設定 → 開始残高
私の場合はその他の預金に昨年の収入が反映されていたので、ここと元入金を0に変更しました。
おそらく0にしなくても、預金が有る場合は入力して、元入金のほうでバランスがとれるように調整すればいいのだと思われます。
そしてバランスチェックを押して問題なければ登録します。
前年の収益の入金を消去する
続いて、前年収入の入金を消去していきます。
これも先ほど同様に、前年に作成した場合に限ります。
例えば、Googleアドセンスは翌月入金、アフィリエイトなどは2カ月後入金となっているので、2022年11月、12月の売上の入金記録が2023年の1、2月になるはずです。
なので、決算書などを作成すると反映してしまうんです。
私もこれをしていなかったので、売掛金がマイナスになってしまいました。
基本マイナスにはならないので、何かミスをしているということみたいです。
この2つをすることで、前年の入金分が反映されずに、売掛金がマイナスになりませんでした。
クラウド円募を使ってe-Taxで青色申告に必要な資料を作成
それでは資料を作成していきます。
必要な資料は貸借対照表、損益計算書、青色申告決定書になります。
貸借対照表・損益計算書の作成
まずは貸借対照表と損益計算書を作成していきす。
クラウド円募の年次決算から期末整理表を押します。
年度を決めたらそのほかは変更せずに表示を押します。
すると、貸借対照表と損益計算書が表示されるのでPDF出力すれば完成です。
損益計算書ですが、一点確認しておくことが経費の欄にあります。
私は通信費くらいしか今は経費がないのですが、下記の経費は6つまでしか入力できないので、あらかじめチェックしておく必要があります。(この後の青色申告決定書で設定する)
725 支払い手数料 | 726 車両費 | 727 燃料費 | 728 賃貸料 | 729 リース料 |
730 採用教育費 | 731 会議費 | 732 新聞図書費 | 733 販売手数料 | 734 販売促進料 |
735 諸会費 | 740 売上割引 | 741 長期前払費用償却 | 742 繰延資産償却 | 750 雑損失 |
今後もっと稼げるようになってくれば、賃貸料、新聞図書費、燃料費などは関係してきそうです。
ちなみに6つを超える場合は、その他の経費でまとめて記入するみたいです。
青色申告決算書
続いて年次決算の青色申告決算書から作成していきます。
先ほどの経費の項目がある方は、科目設定から追加経費科目1-6を入れていきます。
私は今回なかったので、そのまま新規作成にしました。
すると4ページ表示されるので、中身を確認して、登録、PDF出力をすれば完成です。
まとめ
これで、e-Taxでの青色申告に必要な資料は完成しました。
あとはこの資料をもとにe-taxで金額を入力していくだけです。
確定申告終了まであともうちょっとなので、頑張りましょう!
それではまた!