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外壁に無垢の木を使用する際の注意点[無垢の木を使用した我が家の玄関ポーチ]
こんにちわ、マエです。
私は外壁に無垢の木を使用している家がとてもおしゃれにみえて好きです。
見た目もさることながら、無垢の木の温かみがあり、価格も普通の外壁と比べると安くすむ場合もあります。
ですが、注意することもいくつかありますので、今回はそれを解説していきます。
- 外壁に無垢の木を使用する際の注意点
- 無垢の木を使用した我が家の外壁
それでははじめていきます。
外壁に無垢の木を使用する際の注意点
まず注意点は3つあります。
- 外壁材に制限のある地域がある
- メンテナンスが必要
- 使用する木材、場所が重要
外壁材に制限のある地域がある
「準防火地域」や「法22条区域」などの、家が密集している地域や、緊急車両が通る幹線道路沿いには外壁材の制限がある場合があります。
木材が使えないわけではないみたいですが、ご自身の地域をあらかじめ確認しておくことをおすすめします。
メンテナンスが必要
木材には下記のような症状が起こります。
- 形状の変化(ひび割れ、反り返り)
- 塗装の剥がれ
- カビなどにより腐食し、白アリが発生する
木は呼吸をするため、調湿効果もあります。
しかし水分を吸収して太ったり、乾いて細くなったりるするので、形状が変化したり、塗装がはがれやすくなってしまいます。
なのでサイディングなどに比べると、はやいスパンでのメンテナンスが必要となります。
だいたい3~6年で塗装や防腐剤を塗らなければなりません。
これが1番の注意点ですので、使用する場合はしっかりと理解しておかなければいけません。
使用する木材、場所が重要
なるべくメンテナンスをしなくてもいいように、使用する木材と場所は考えないといけません。
国産で耐久性にすぐれているものはヒノキ、ビバ、スギ、カラマツなどがあります。
雨などがあまり当たらない軒天や玄関のまわりなどにすれば、当然傷みにくくなります。
なるべく強い木材を使用して、なるべく傷みにくい場所に使用することが重要になります。
無垢の木を使用した我が家の外壁
次に無垢の木を使用した我が家の外壁を紹介していきます。
我が家は玄関ポーチに無垢の木を使用しました。
樹種 |
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塗料 |
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色 |
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張り方向 |
ポーチの天井部分と扉の横のみに使用しました。
ポーチの外側は塗り壁で巻いているので、木材に水が垂れることはありません。
正面から見ると、とてもすっきりして見えます。
ちなみに玄関ドアはYKKAPのヴェナートD30です。
外壁は塗り壁であるベルアートを採用しました。
ベルアートとスギの繋がりが綺麗でお気に入りです。
色はキシラデコールのカスタニにしましたが、だんだんと濃くなっていくので、今後がとても楽しみです。
無垢の木の外壁まとめ
外壁に無垢の木を採用すると、メンテナンス代もかかるし大変です。
ですがサイディングやガルバにはない暖かさや雰囲気があり、とてもいいアクセントとなります。
使用する場合はデメリットのことをしっかりと考慮しておくことをおすすめします。
最近では無垢の木っぽいサイディングもたくさん出ているので、広い範囲で使用したいのなら、そちらを選ぶのもありだと思います。
それではまた!