使い勝手がめちゃいい。サバティカルギリアのレビュー



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こんにちは、マエです。

キャンプブームもかなり落ち着き、サバティカルの商品も抽選なしで普通に購入できるようになりました。

毎月抽選をしていた頃が懐かしい。

今回はそんなサバティカルのギリアを購入した理由と実際につかってみてどうだったのかレビューしていきたいと思います。

目次

サバティカルのギリアを購入した理由

まず購入理由から紹介していきます。

私がギリアを買う前に持っていたテントはゼインアーツのロロとゼクーLでした。

この2つのテントのサイズはまぁまぁ大きく、8×8のサイトだと設営がやや厳しいテントです。

ゼクーLならなんとか入るけど。

そして我が家はグループキャンプをすることが多く、ロロやゼクーを張っても寝室しか使わないことが多々ありました。

なので、ロロやゼクーより小さいサイズで、お手頃価格、寝室は大人2人子供3人が入る広さ、寝室以外もちょっとした使い道があるテントを探したところ、ギリアにたどり着きました。

左:アルニカ 右:ギリア

ギリアは300×500cmとものすごくコンパクトなわけではないですが、

左からロロ、ゼクーL、ギリア  出典:妄想キャンプ

サイトによって向きを変えたりしやすいのでロロやゼクーLと比べると自由度が高いテントになります。

出典:妄想キャンプ

そして重量はインナーテントとペグを除けば(付属ペグ1.76kg、2インナーテント約2.5kg、5インナーテント約3kg)約6.5kgという軽さ。

この軽さはありがたい。

しかもセールで4万円を切る価格に。

ほかの候補としてはゼインアーツのクク1やスノピのアメニティドームなどがありましたが、価格やかっこよさ、インナーテントの広さなどからギリアとなりました。

今後廃盤となると思うと、そういう意味でも今のうちに買っとくかぁとなりました。

サバティカルのギリアのレビュー

それでは次にギリアをレビューしていきます。

  1. 設営、撤収
  2. 高さ
  3. 耐風性
  4. 5人用インナーテント
  5. 前室部分(5人用インナー取付時)

設営、撤収

まず設営は意外と大変と言われていますが、コツさえつかめば特に問題はないです。

1番大変な部分は3本のメインフレームを入れるところです。

ここがギリアの最もの難関なところで、結構力が必要です。

生地を引っ張りながらポールをしならせれば入りやすくなりますが、慣れるまでは大変でした。

ロロのフレームよりかなり固い感じ。

ロロのフレーム

多少力がいるので、男性であれば1人で問題ありませんが、女性なら2人でやったほうが安全だとは思います。

1.2回目の設営はものすごく固かったのですが、慣れてきたのか、フレームがしなってきたのかわかりませんが、それ以降は少し楽になりました。

メインフレームを入れてしまえばそれ以外の作業は女性1人でも問題ないと思います。

ブリッジフレームは楽勝です

最大ペグ数はガイロープをいれて20本とまずまずの数がありますが、正直すべてペグダウンしたことはありません。

なので、設営はロロやゼクーよりかは楽な気がします。

次に撤収ですが、これはかなり楽です。

今までは大型幕の撤収だったので、生地を畳むのに一苦労だったのですが、ギリアが高さが低く、メッシュやスカートがないので扱いやすく、非常に畳みやすいです。

高さが低く、メッシュやスカートがないことは、ギリアのデメリットとよく言われる部分ですが、私は冬には使わないですし、寝室用の幕なのでまったく問題ありません。

高さ

次は高さについてですが、メインフレーム部分が最も高く170cm、短い2本のメインフレーム部分は140cmとなっています。

なので入り口は140cmより低く、大人は屈んで入ることがほぼ確定です。

ただ最も高いところにいけば、170cmあるので、174cmの男性も頭がつきながらも立つことができます。

この部分はインナーテントも入り口にもなるところなので、インナーテントへの出入りも特に高さが気になることはありません。

ただツールームテントとして使うなら出入りは結構しんどいかもしれません。

耐風性

次に耐風性ですが、高さが低いことやブリッジフレームがあることでかなり強くなっています。

そもそもギリアを買おうと思ったきっかけは、大雨で風が強い日に友人とキャンプをしており、我が家のゼクーLは倒壊寸前でした。

しかし隣のアルニカはびくともしておらず、万が一のために耐風性が良いテントが欲しいと思ったのがきっかけでした。

最初のペグ2本、その後の両端のペグ4本、残りの4本を打たなくてもこれだけでかなり安定しています。

あまり良くないですが、本当に風が弱い時はこの6箇所と、両端のガイロープ4箇所だけにしています。

ガイロープもすべて張ればかなりの耐風性があり、多少風が強くても安心できるテントだと思います。

5人用インナーテント

続いて5人用インナーテントの広さですが、280cm×250cmとなっています。

実際にインフレーターを4枚いれてみると、すっぽりおさまりました。

Screenshot

ロロのインナーテントには4枚連結していれることができないので、ロロよりから横幅は広いです。

我が家は大人2人と小さな子供3人なので、今は十分な広さになります。

大人だけであればつめて4人がギリギリですね。

なので広さ的には子供を含めての5人用インナーテントだと思いました。

子供の遊び場となるくらい広い

前室部分(5人用インナー取付時)

5人用インナー取付時に前室部分を何に使っているかというと、基本的に荷物置きです。

約170cm×300cmの広さがあるので、タープ内に入らないものや、テント内で使うものなどを置くには十分な広さがあります。

Screenshot

寝る前にはタープ内のギアを収めるのにも使えますし、2人分であればテーブルと椅子を並べることができるので、朝に夫婦でこっそりティータイムなんも楽しめちゃいます。

ものすごく広いわけではない前室ですが、グループキャンプでもかなり重宝するスペースです。

まとめ

いかがでしたか?

ギリアは2人でツールームとして使うのもいいですが、4-5人家族の寝室用の幕としてかなりありだと思っています。

春や秋にタープと併用して使うのも気持ちが良いですし、ツールーム持ってるけどもう一個ファミリーテントがほしいなぁと思っている方にはかなりおすすめです。

インナーテントを2つつけて、じいじばぁばや友人をキャンプに誘うのもありですね。

在庫がなくなり次第、ギリアは終了の可能性が高いので検討されている方はお早めに!

それではまた!

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この記事を書いた人

◇ 2019年R+house加盟店にて家完成
◇ c値0.2/Ua値0.44(HEAT20G2)
◇ ひろしま、34坪の土地      
◇ 家族キャンプはじめました!
◇ 育児ブログもはじめました!   

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