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サバティカルギリアplusの改良点について


こんにちわ、マエです。
サバティカルからギリア、アルニカ、モニグロシンセティック、スカイパイロットシンセティックのアップグレード版が4/18発売ということがわかりました。
以前アルニカを除くこの3つのテントが廃盤になるという記事を書きましたが、まさかこんなにはやく改良版が出るとは思いませんでした。


私はギリアを所持しているので、今回はplusになって何がどのように改良されたかをギリアと比較してみていきたいと思います。
サバティカルギリアplusの改良点について
ちなみに今回のアップグレードはユーザーからの使用感や意見をもとに改良されたとのことです。
なので、きっとどのユーザーにもささる改良なはずです。
変更箇所は全部で4つで、生地やポールなど基本的な部分は以前と同じ仕様となっています。


スカートが追加


ギリアにはスカートがなかったので、冬に使うには厳しいテントでした。


使い勝手の良いテントなので、冬でも快適に使いたいという声が多かったのだと思われます。



そのほかの季節でもスカートがなかったら、虫や雨風、土、草などが入ってくるしね。


私はファミリーの寝室幕としてギリアを使っているので、乾かすのが面倒なスカートは不要でしたが、もしソロやデュオをするならスカートが欲しいとなっていたかもしれません。
自作でギリアにスカートをつける方もいたくらいなので、これはナイスアップグレードですね。
メッシュが追加


ギリアにはメッシュがなかったので、出入口を解放した状態だと虫が入り放題でした。


なのでツールームとして使う場合は、夏は使えないし、春か秋にしか出番はないイメージでした。
メッシュやスカートがつくことで、年中快適に使えるようになったので、ギリアをツールームやシェルターとして使いたい方にはかなりいい改良になったのではないでしょうか。


ただインナーテントにはメッシュがついているので、寝室幕だけ利用であれば、今までのギリアでも正直問題はありません。


重量がアップ


まずペグは両方とも20cmのスチールペグが22本付属されていますが、重量が変わっていました。
ギリアは1.76kgに対し、plusの方では0.95kgとなっていました。
全体の重量が上がるからペグはなるべく軽量にしたのでしょうか?
全体の重量(ポール・ペグ込み)は、ギリアが13.8kg、plusが14.6kgです。
ポール、インナーテントの重さは変わらず、それらとそれペグを除くとギリアが3.47kg、plusが5.05kgとなっています。
メッシュやスカートがつくことで約1.5kgの増量となっています。
これは人によって意見が別れるかもしれませんが、メッシュやスカートがついてこれくらいの重量なら私はありだと思いました。
価格がアップ


最後に価格ですが、ギリアは59,800円、plusは69,960円になります。
約1万円の差ですが、ギリアは現在もセール中で39,996円で購入できるので実質3万円の差となります。
しかもメッシュやスカートがつくとコストがかかるのはわかりますが、約7万円はややお高いなぁといった印象です。


ギリアは高さもないので、この価格であればメッシュやスカートがついたほかのテントもいろいろと候補に入りそうです。



せめて少し高さをあげるか、アルニカのようにルーフシールドでも付属されていれば・・。
まとめ


まとめるとギリアの変更点は下記の通りです。
- メッシュ、スカートなし → あり
- 幕のみの重量3.47kg → 5.05kg
- 価格59,800円(現在39,996円) → 69,960円
ユーザーの声が届いた素晴らしい改良ですが、その分コストも上がってしまいました。
価格帯が上がることによってほかのテントも選択肢に入るようになってしまい、ギリアplusは初期のギリアほど爆発的には売れないのではないかと思いました。
そしてギリアは在庫がなくなり次第、廃盤となるので、スカートやメッシュがないほうがいいという方ははやめに購入したほうがいいかもしれません。
既存のテントのアップグレードもいいですが、まったく新しいサバティカルのテントも出て欲しいものですねぇ。



それではまた!