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入巾木とは?入巾木のメリットとデメリット[我が家の施工写真も公開]
こんにちは、マエです。
アクセントクロスの巾木が白だと目立つし、似たような色ならあるけど何か変と思ったことはないですか?
そんなときは入巾木を検討してみてもいいかもしれません。
なぜかというと、とてもすっきりしてアクセントクロスがより強調されるからです。
デメリットもありますので、今回は入巾木について詳しく説明していきます。
- 入巾木とは?
- 入巾木のメリットとデメリット
- 我が家の入巾木
それでははじめていきます。
入巾木とは?
まず一般的によく使用される巾木(はばき)は出巾木と言います。
では出巾木と入巾木の違いは何かというと、壁から巾木が出ているか引っ込んでいるかの違いになります。
巾木は、壁紙と床材の繋がりを隠すことと、壁紙と床材の傷や汚れを防ぐ役割があります。
入巾木も役割としては出巾木と同じです。
では次に入巾木のメリットとデメリットを解説していきます。
入巾木のメリット
入巾木のメリットは2つあります。
すっきりして壁が強調される
見た目のことですが、これが入巾木にする最大のメリットですね。
キッチンでも最近はフロートタイプが流行っていて、ものすごくすっきりと見える効果があります。
一部分だけを入巾木にすれば、壁がより強調されていいアクセントとなります。
巾木にほこりがたまらない
巾木のほこり問題は、白い出巾木にした人のよくある後悔ポイントだと思います。
入巾木だとほこりがたまらないのと、掃除も非常にしやすいのは、かなり大きいメリットです。
入巾木のデメリット
入巾木のデメリットは2つあります。
工程が複雑で費用が高くなる可能性がある
普通の出巾木はそのまま貼るだけなので、簡単な作業になります。
ですが入巾木の場合は壁を付け入巾木をつけて最後に壁をつける作業になるので、工程が複雑となり時間と手間がかかってしまいます。
そして、この方法だと出巾木と比べて壁が1枚多くなるので部屋が少し狭くなってしまいます。
ですが、壁を増やさない方法としてL字型のアングルを入れるという方法があります。
こちらの方法だと壁は追加で必要ないのですが、やや工程が複雑となります。
そして、L字型のアングルの価格が普通の巾木より高くなるため、トータルの費用が高くなってしまうみたいです。
角があるので危険、壁紙が傷みやすい
角があるため小さいお子さんやペットがいる家庭には少し危険かもしれません。
そして角のクロスが傷みやすく、そしてはがれやすくなります。
たしかに掃除機とかはガンガン当たりそうだもんなぁ。
我が家の入巾木
最後に我が家の入巾木を紹介していきます。
我が家ではモールテックスの壁部分を入巾木としました。
なぜここだけ入巾木にしたかというと、出巾木にしてしまうとせっかくのモールテックスが台無しになると思ったからです。
巾木なしにしてもよかったのですが、ボロボロになるのが心配だったので、入巾木を採用することになりました。
ちなみに巾木は床材と同じオークをカットして使用していただきました。
高さ(オークの幅)は3.5cm、奥行きは約0.8cmとなっています。
床と繋がっているようにも見えるので、ごちゃごちゃしておらず、とてもいい感じです。
高さが3.5cmあるので掃除機が楽々入り、掃除も非常に楽です。
こちらが通常の出巾木との境界です。違和感がなくとてもきれいに施工してもらえました。
角部分もきれい施工されています。
クロスではなくモールテックスなので、はがれの心配もありません。
ですがやはり角は尖っているので、こけて頭を打つったりすると危険です。
ですが、今のところ子供たちがぶつけてケガをするようなことはありません。
入巾木のまとめ
いかがでしたか?
とてもすっきりとしているので、強調させたい部分にのみ使うのはかなりありだと思います。
私はモールテックスと入巾木が想像以上の出来だったのでとても満足しています!
デメリットも多々あるので、ハウスメーカーや工務店の方によく相談して検討してみてください。
それではまた!