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家をすっきり広くみせることができるハイドアの注意点![メリットとデメリットも紹介]
こんにちは、マエです。
我が家の室内ドアは全てハイドアを採用しました。
ハイドアにすることで、空間を広く感じられるようになり、すっきりとした印象になりました。
ですが、ハイドアは注意することやデメリット部分もあるので、今回はそちらを解説していきます。
- ハイドアの注意点
- ハイドアのメリットとデメリット
それでははじめていきます。
ハイドアの注意点
まずよく勘違いされるのは、ハイドアが天井まであるドアのことだと思われていることです。
これは間違いで、ハイドアとは通常のドア(2m~2.1m)より高いドアのことをいいます。
たとえば、ハウスメーカーや工務店に「ハイドアでお願いします」と言っていても、天井高が2.5mで2.4mのハイドアを使用すると0.1mの下がり壁ができてしまいます。
これではハイドアにする意味がやや薄れるような気がします。
なので、ハイドアにする際は必ずドアと天井の高さを確認しておくか、「天井までの高さのドアをつけてください」とはっきりと言っておきましょう!
ハイドアのメリットとデメリット
次にメリットとデメリットを解説していきます。
もちろん天井まであるハイドアが前提の話です。
ハイドアのメリット
空間を広くすっきりと感じられる
下がり壁がなく、天井まで扉があるため壁との区切りのラインがありません。
それにより、ものすごくスッキリと感じることができ、部屋が広くみえます。
もうこれこそ最大のメリットですね!
またドアを開けた時には、空間が繋がるので一体感を感じる効果もあります。
区切りのラインがないので美しい
壁との区切りのラインがないため、すらっとしていてものすごくキレイです。
豪邸のような高級感を感じることができますよ。
大きなものの移動が楽になる
これはそんなにあることではないですが、
大きいものや長いものを移動させるときに、向きを変えたりしなくて済むのでかなり楽になります。
ハイドアのデメリット
価格が高くなる
建具はもともと価格が高いので、それをおおきくすることにより更に高くなってしまいます。
メーカーにもよりますが、標準サイズから2.4mにするとかなりの増額となります。
LIXILでいうと標準サイズのラシッサが59400〜となっていてハイドアのラフィスは100100〜となっています。
・・・高い、ほぼ倍じゃん。
ちなみにPanasonicのベルティスプラスだと2.7mまで対応(LIXILのラフィスは2.5mまで対応)なので、Panasonicのベルティスプラスのほうが価格は高そうです。
デザインが限られる
最近はPanasonicやリクシル、神谷コーポレーションなどから発売されて種類も増えてきています。
ですが標準サイズのドアに比べるとバリュエーションはまだまだ少ないです。
なのでもしかすると、好きなデザインを見つけられないかもしれません。
音漏れ、光漏れがある
ドアの上下に多少の隙間ができてしまう為、音漏れや光が漏れる可能性があります。
これを防ぐ方法として、枠ありのハイドアにすれば上の隙間がなくなるので、音漏れや光が漏れにくくなります。
最後に
いかがでしたか?
ハイドアはどんな家でも必ずやったほうがいいというわけではないと思います。
メリットとデメリットを理解したうえで、自分の家に適したドアを採用してくださいね!
そして、ハイドアを採用する際は必ず天井高を把握しておいてください!
それではまた!