珪藻土クロスで後悔した話[実際に使用して感じたデメリット]

我が家では家のメインクロスに珪藻土クロスを採用しました。

ですが、珪藻土クロスを選んだことにやや後悔しています。

珪藻土クロスとは？

珪藻土とのりを混ぜて、クロスの基材に塗ったものなので、完全な珪藻土とは異なります。

珪藻土の見た目とクロスのいいとこどりした製品になります。

良いところは2つあって、安いのに珪藻土の見た目なのと、調湿効果があることです。

なぜ後悔したのか？実際に感じた珪藻土クロスのデメリット

汚れやすい

物をぶつけてしまったら簡単にこんな感じの跡になってしまいます。

ほかにも汚れた手で触ったりすると、、

濡れた雑巾などで拭くと、はがれたりする可能性があるので、布でおさえて汚れをとるか、消しゴムでこするくらいしか汚れを落とす方法がありません。

ジョイント部が目立つ

あくまでクロスなので90㎝間隔でジョイント部があります。

珪藻土の壁にはジョイント部などないので、クロスの場合は少し目立ってしまいます。

調湿効果がほぼ感じられない

珪藻土クロスの珪藻土の量は珪藻土の壁よりは少なく、のりなどによって珪藻土の穴が塞がれてしまいます。

なので、珪藻土の壁より調湿効果は期待できません。

しかし、普通のビニールクロスよりかは調湿効果があると少しは期待していましたが、あまり感じることができませんでした。

調湿したいならエアコンや除湿機を使って湿度管理したほうが良さそうです。

珪藻土クロスの後悔のまとめ

いかがでしたか？

珪藻土クロスは、普通のクロスより柔軟性がないため、施工が難しいと言われています。

雰囲気はやはりいいので、小さいお子さんやペットなどがいない家庭ではありかもしれません。

そして本物の珪藻土よりかは安いので、デメリットを理解したうえでぜひ採用してみてください！