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ルフロ400の風量を調整してみました[第3種換気システムの寒さ対策]
こんにちは、マエです。
我が家はダクト式の第3種換気システム(ルフロ400)を使用しています。
我が家の冬の悩みとしては、以下の2つあります。
- 暖めた部屋が冷える
- 暖房がない部屋との温度差がある
今回はこの悩みを解決するべく、ルフロ400の風量調節リモコンの設定を変えてみようと思います。
風量を健康に害がない程度に絞ることで、
外気の冷たい空気の給気量を減らし、室温をなるべく下がらないようにするのが狙いになります。
- 現在のルフロ400の設定について
- ルフロ400の風量を調整してみました[第3種換気システムの寒さ対策]
それでははじめていきます。
現在のルフロ400の設定について
まず今の設定ですがコントロールレベルを2.5にしており、1時間で約240㎥の空気を外に送り出す設定です。
ですが、実際にはダクトの長さになどによって風量は変わってきます。
我が家の場合は2.5で186.79㎥/hとなっています。
次にこちらが我が家が2時間で家中の空気が入れ替わるのに必要な換気量になります。
177.38㎥/hとなっており、先ほどの数値と近い値となっています。
これによってリモコンの数値は2.5が推奨されているわけです。
ちなみに自分の家の風量の数値などの詳細は施工された工務店やハウスメーカーに言えば、このような資料はいただけると思います。
ルフロ400の風量を調整してみました[第三種換気システムの寒さ対策]
推奨されている値からどうやって換気量を減らすかですが、解決の糸口は必要換気回数にありました。
高性能押しの本やネットを見てみると、1時間で0.5回の換気も必要ないのではないか?という意見を最近よくみかけます。
新住協の鎌田先生も「本音のエコハウス」で0.3回の換気で問題ないと書かれていました。
ですが二酸化炭素濃度や結露のこともあり、いきなりこれを真に受けてしまうのも怖いので・・・
とりあえず今回は必要換気回数を0.5回から、間の0.4回になるように設定してみました。
必要な換気量は以下のようになります。
354.77 (総部屋容積) × 0.4 (必要換気回数)=141.9 (総必要換気量)
先ほどの我が家の風量でみると、風量のコントロールレベルの2と1.5の間が約140なので、
リモコンの設定を「1.75」とすることにしました。
今までの設定から1時間で40㎥の風量の差があるので、これで冬の外気の影響による冷えを少しは抑えれるのではないかと思います。
結果は、また後日室温と一緒に公開する予定です。
第3種換気システムの寒さ対策のまとめ
我が家では6畳の寝室で大人2人と子供2人で寝ています。
二酸化炭素濃度が心配されるかもしれませんが、今までは扉を開けて寝ていたのと、引き違い窓が2つもついているので、なんとか大丈夫かなと思っていました。
今回は風量を絞ることで冷えや温度差は和らぐかもしれませんが、
二酸化炭素濃度の心配も強くなるので、健康のためにも計測する機械を導入しようかと思います。
もしこの設定でも問題なければ、冷えだけでなく、梅雨時期の湿度も少しは落ち着かせることができるかもしれないので期待したいと思います。
どうか改善しますように!
それではまた!