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[設置前と比較]ハニカムスクリーンの遮熱効果はある?
こんにちわ、マエです。
先日ニチベイのハニカムスクリーンを設置しました。
ハニカムスクリーンは遮熱や断熱に効果があると言われており、ハニカムスクリーンの遮熱効果がどのくらいあるのか、昨年のデータと取り付け前後で比較してみたいと思います。
遮熱効果に期待してハニカムスクリーンを検討されている方の参考になれば幸いです。
設置したハニカムスクリーンの詳細
今回検証する窓は2階寝室の北西に位置する窓です。
使用しているハニカムスクリーンはニチベイのレフィーナ、サーモブロックタイプになります。
ツインスタイルで上部がシュピエ、下部がオストルとなっており、検証の際はハニカムスクリーンをほぼ閉め切っており、遮熱効果の強いオストル側を使用していました。
横幅と高さが1330mmとまずまずの大きさの窓なので、これまでは夏の西日に苦労してきました。
今までは、ただのカーテンとレースのみだったのですが、それと比べて遮熱に関してはどのくらい効果があるのかみていきます。
ちなみに2階の中央にある子供部屋のエアコンは常時冷房20℃弱運転となっており、その隣の部屋に寝室があります。
ハニカムスクリーンの遮熱効果を設置前と比較
まずは、設置していなかった去年の8月と、設置後の今年の8月。
次に設置前の1週間と設置後の1週間でどのくらい変化があったのかを比較していきます。
設置前2022年8月と設置後2023年8月で比較
まずは寝室の室温はこちらになります。
ハニカムスクリーン設置前の去年の8月は、平均室温は26.7℃となっており、設置後の今年の8月は平均25.9℃となっております。
室温だけを考えると、ハニカムスクリーンをつけた方が平均で0.8℃低い結果となりました。
ちなみにどちらも1箇所だけ30℃以上となっているところは、旅行に出掛けてエアコンを切っていたためです。
次に去年と今年の私の住んでいる地域の8月の外気温と天気はこちらになります。
雨の回数はほぼ同じで、今年の方が外気温は少し高い結果となっています。
今年は猛暑日の連続でしたねぇ。
最後に設置前と設置後の電気使用量を比べていきます。
設置前である去年の8月の電気使用量は611kWh、設置後の今年の8月の電気使用量は569kWhとなっていました。
HEMSがないので、2階エアコンの消費電力の詳細まではわかりませんが、エアコンの消費電力が去年よりかは増えたとは考えにくい結果となりました。
ただ、去年に比べて外気温が高くなっており、室温が低くなり、去年に比べて子供も1人増えているのに電気使用量も下がっているので、これはハニカムスクリーンの遮熱効果があったと言っていいのではないでしょうか。
設置前の1週間と設置後の1週間で比較
次に、設置の前後で比較してみます。
まず室温になります。
設置前の室温は平均26.4℃で、設置後は平均で26.2℃となりました。
そこまで変化はありませんが、次に外気温をみていきます。
平均温度は29.9℃から30.6℃と0.7℃設置後の方が高い結果となりました。
しかも35℃以上が週に6日あるなど、本格的に夏になった感じですね。
これだけみるとハニカムスクリーンの遮蔽効果があるように思えますが、エアコンの消費電力がわからないので、設置後の方が消費電力が多くなっている可能性もあります。
ただ先ほどの、結果を踏まえると消費電力はそこまで変わらないか、設置後の方が少し下がっているのではないかと思います。
あくまでこちらは予想になりますが。
ハニカムスクリーンの遮熱効果のまとめ
というわけで、比較前後で外気温が高くなっているのに、室温が低くなり、電気使用量も下がっているので、
ハニカムスクリーンの遮熱効果はある!
と言っていいと思います。
ニチベイのHPを見ても、スクリーンなしと比べると遮熱効果は56%UPと記載されています。
ただここまで劇的に電気使用量が下がるとは流石に思えないので、下がった要因が何かほかにもあったのかもしれません。
昼に降ろしたハニカムスクリーンを見ると、光もかなりシャットアウトされているので、見た目からも遮熱の効果はありそうに見えます。
次は冬に断熱効果がどの程度あったかを比較してみたいです。
それではまた!