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[Switchbot]CO2センサー付きの温湿度計をレビュー
こんにちは、マエです。
先日Switchbotから待望のCO2センサー付きの温湿度計が発売されました。
いつかは出ると思っていたので嬉しい!
というわけで、今回はSwitchbotのCO2センサー付きの温湿度計をレビューしていきます。
SwitchbotのCO2センサー付きの温湿度計をレビュー
それでは4つの項目に分けてレビューしていきます。
- サイズ
- 給電方法
- 他製品との連動
- CO2センサー
サイズ
まずサイズですが、92×79mmと思ったより大きくはなく、置いていても邪魔にならないくらいのサイズ感です。
普通の温湿度計と防水温湿度計と比べるとやはり大きいですが、その分画面が非常に視認しやすくなっています。
背面には脚がついており、斜めに固定できるのでさらに画面が見えやすくなります。
ほかの温湿度計と違い、アプリで確認するより、直接画面を見ることが多くなりそう!
給電方法
今までの温湿度計は電池給電が基本でしたが、このCO2センサーはUSB typeCで給電することができます。
コードは邪魔にはなりますが、電池交換をする必要がないのは地味に助かります。
良いことはそれだけでなく、電池だと30分ごとのCO2濃度を検知するのに対して、USB typeCだと1分ごとの検知となります。
より細かいデータを集めている方にはありがたいですね。ただその分データ量も増えてアプリが重くなりそう。
ただ私の場合は、そこまで細かいデータが常に必要ではないので、基本は電池給電にして、何か実験するときなんかはUSBで給電しようと思います。
やっぱりコードがあるのはすっきりしませんもんね。
電池でも約1年間はもつみたいなので、それで十分です。
他製品との連動
続いてほかのSwitchbot製品との連動ですが、ハブに繋げれば、アレクサがCO2濃度や12時間先の天気予報を教えてくれます。
また防水温湿度計と連動させれば、画面下を外の温湿度にすることもできます。
リビングにCO2濃度と普通の温湿度計を並べれば、CO2濃度、室内と室外の温湿度を一瞬で把握することができます。
ちなみに防水温湿度計だけでなく、普通の音湿度計も表示することができます。
CO2センサー
我が家にCO2センサーはこれしかないので、精度は比較できませんが、厚生労働省の推奨するNDIR方式のCO2センサーを採用しているみたいなので、高精度だとは思います。
実際にリビングと寝室に置いて、CO2濃度を計測してみました。
まずはリビングからです。
開封後してからのグラフなので、最初は数値が落ち着きませんでしたが、徐々に落ち着いて来ました。当然ですが人が増える日中は数値が上がり、深夜になると下がっていきます。
平均は692ppmでしたが、ところどころ800や1000を超えるところもあり、意外と高かったんだなぁと思いました。
我が家は第3種換気で、寒さや湿度対策で、寒気を少し絞っていたので、もう少し換気すべきだなと思いました。
次に寝室に置いてみました。
我が家は6畳の寝室に大人2人子供3人の5人で寝ているので、前からCO2濃度が高いのではないかと少し心配していました。
一週間のデータがこちらです。
やはり20〜21時くらいには寝室にほぼ全員揃うので数値が高くなっています。(誰もいない日中もやや高め)
そして、朝方にかけて数値が下がっていきます。
寝ているとCO2をそこまで排出しないからだんだん下がってくるものなのかな?
にしても数値が1000を超えることが多くあったので、24時間換気を風量を上げました。
すると1000を少し越えることはありましたが、平均で100ppm以上数値が下がる結果となりました。
やはり少し絞りすぎだったのか。
換気量を増やしたら数値は減ったので、CO2センサーはしっかり働いていることがよくわかりました。
そして一回窓を開けて15分ほど換気をしましたが、なんと1068ppmから459ppmとなりました。
窓を開けて換気って最近はまったくしてなかったけど、ここまで効果があるとは思わなかった。
さいごに
いかがでしたか?
しっかりとCO2濃度や室内の温湿度を測ることができ、1つの画面に表示可能。
さらに防水温湿度計と連動すれば外気の気温も表示でき、寝室やリビングなどに置けばかなり便利に使えます。
CO2センサーはいらないよという方には、温湿度計PROという製品があり、こちらは一目で室内と室外の温湿度がわかるようになっているのでそちらがおすすめです。
価格は7,980円とCO2センサーにしてはかなりリーズナブルです。ぜひ一家に一台導入して家族の安全を守りましょう!
それではまた!